ヨーロッパ法史におけるローマ法の発展過程を法生活の現実を常に意識した叙述により描く。

古代ローマ法史のコンパクトな見取図。

基本的人権としての性的指向の自由とは。憲法や家族法からその立ち位置を考える。

豊富な史料によって分かりやすくヨーロッパ法の歴史的発展過程を叙述した本邦初の概説書。

歴史学を基礎として，著者は近代法の淵源ローマ法の「姿」を彫りだす。木庭入門的教科書。

中国法制史研究の一大空白地帯である清末・民国期の近代法整備をめぐる状況を明らかにする。

長らく等閑視されてきた「君侯法」の歴史的分析から近代ドイツ公法学のドグマーティクを再考。